難燃剤/防炎剤
難燃剤/防炎剤とは…
樹脂、木材、繊維等に代表される高分子有機材料は、日常生活を営む上で欠かす事の出来ない物品を構成する材料です。
しかしながら、それらの大部分は可燃性であり、火災・延焼の原因となる危険性があり、その予防策が必要不可欠となっています。
難燃剤、防炎剤とはそれら高分子有機材料を難燃化(燃えにくく)するために使用される剤であり、火災による人的・経済的損失を防止する事で社会に大きく貢献出来る商材となります。
参考) 防炎について
難燃剤使用例(コーンカロリーメーターによる木材難燃事例)
難燃加工なし(燃え広がる)
難燃加工あり(燃え広がらない)
当社では、特に繊維に対する難燃加工に長い歴史と多くの実績があります。
繊維に対する難燃加工は、含浸加工、耐久加工及びバッキング加工など、種々の加工法がありますが、それぞれに適した商材をラインナップしており、各種専門スタッフが最適な商材を提案いたします。また当社では、加工布の難燃性評価が可能であり、お客様の製品開発をサポートいたします。繊維製品以外でも、コーンカロリーメーターによる加工木材の評価など、様々な素材・難燃規格の評価や分析が可能です。